そろそろ本気で終わりが見えてきたので少しでも繋がりを大切にしようと願う性騎士のブログです!
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こちらは

ルディロス大学付属高等学校2年カトン(短編)

の続編となります。








カトンは灰色を取り戻した。

しかし、カトンは気がついた。

良く考えたら、クラスに1人くらいそんなヤツがいてもいいじゃないか。

それに、ひもぷりに彼氏がいようが、カトンに色の付いた世界を再び見せてくれた人には違いないのだ。

何も落ち込む必要は無いのだ。

―ああ、ウンチマンでもいいよ! 

面白い人! 


つい振り向いてしまった。笑った顔も、これまたイイ。

再びカトンの視界は色を取り戻した。 


ねえ、本名はなんていうの?? 

―カト・・・・いてぇ! 

その時ラッシュ先生からチョークを投げられた。

後頭部に見事に当たったようだ。 

クラス中の視線がカトンとひもぷりに集まる。

そこの二人は廊下に出てなさい! 



なんという幸運か!? 


ついに二人きりになれるではないか!! 

ひもぷりは気の抜けた声では~いと言いながら廊下へ出て行く。 

カトンは、嬉しさを抑えながら怒ったフリをして、教室を出て行った。 

まだ授業始まって5分足らず・・・あと40分以上も一緒にいられるのだ。 

何を話そうか。ハンカチは何て言って返そうか。

色々と考えていたが、ふと、ひもぷりを探してみたが、姿が見えない。

今度は透明色か!? と、ひもぷりがトイレから現れた。両手にはバケツを持っている。 

やっぱこれよね! 

そう言ってカトンに片方のバケツを差し出した。

たっぷり水も入っている。

―でも普通、バケツって両手で持たない? 

そうだね。でも男子トイレも見たけどバケツ無いんだもん。あ!じゃあ空いてる手は繋いでよっか?

―え。。。 

ひもぷりが近寄ってくる。 

―ちょっとトイレ!! 

カトンはバケツを置いて走った。

・・・・・トイレと逆方向に走っていた。


なんだ!なんだ!なんなんだ!! 

全力で走りながらニヤついていた。 



夢中で走っていた。まさか俺に気が有ると言うのか!気がつくと体育館に来ていた。

バスケのドリブルの音がする。しかし声も無く足音も1つ。体育ではなさそうだ。

カトンは昔、バスケの漫画を呼んだ時から強い興味を持っていた。


覗いてみるとマルボウがバスケをやっていた。

ふと、目が合って よう! と声を掛けられた。

そのまま見なかった事にして体育館をあとにした。変態は放っておくに限る。

バスケなんて、いつでも出来るだろう。それに・・・・・・

海パンに裸足でバスケしてるんだもん。


走ってきたであろう通路を歩く。


しかし、ひもぷりって何なんだ・・・ドキドキしちゃうじゃないか。落ち着くんだ・・俺!

教室の前まで戻ってくると、ひもぷりは両手にバケツを持っていた。

純粋というか、ちょっと変わった子のようだ。

おかえり。

―うん。

はいこれ!

―うん。

1つだけバケツを手にした。

・・・・やっぱりウンチ君はウンチに行ってたのかな?

―あ、、いや、、うん。

さすがウンチ君ね!

もう意味が分からない。

でも、こんな風にクラスメイトと話すのも久しぶりだった。それにこんなかわいい子と話してるなんて。

再度、手を繋ぐ事は求められなくて寂しかったが、でも幸せだった。

何をニヤニヤしてるの?

笑ってしまっていたらしい。

―いや・・・・良い色のウンチ出たなあと思ってさ。

何それ!

二人して大笑いした。


するとチャイムが鳴った。40分以上あったハズなのに、

一瞬で終わってしまった。ひもぷりはカトンの手からバケツをもぎ取ると 

片付けとくね! 

と言ってトイレへ入っていった。どうやら授業も終わったようだ。

カトンは席へ戻った。なんとなく外の景色を遠い目で眺めていた。すると、頭を叩かれた。

ボグレだ。手にはノートを持っている。

何やってんだよ。まったく。

そう言うと現代国語と書かれたノートを置いて去っていった。

昼休みには返せよ!

ボグレは笑っていた。なんてステキな少年なんだ

・・・しかし、ノートなんて灰色になってから全く取っていない。こっそりと机にしまった。



教室の時間割を見ると2限目は数学である。

勉強もしないとなあ・・・・・

ひもぷりは廊下で皆に囲まれていた。机に肘を乗せて廊下を見ていたカトン。

すると、だんだんと視界が薄暗くなっていく。抗えない。カトンは眠りだした。

夢は見なかった。体がビクっとなったりしたが、起きなかった。

ヨダレが垂れてくる。垂れる!でも・・・ああああ!急いで啜った―――


と、目が覚めた。チャイムが鳴った。どうやら数学は丸々寝ていたらしい。

でも、先生が数学の先生じゃない。あの教室を出て行くのは英語のスローボ先生だ。

時間割に目をやると今日・・・英語は4限目だ。どうやらやっちまったらしい。

背中を突かれた。

おはよ。

―お、おう。

寝すぎだよ~。突いてもカカト落ししても起きないんだもん!

―こら!

・・・そういえば、背中のあたりがなぜか非常に痛い。

ね、売店ってどこ?

―ああ、1階の職員室の隣だよ。

ありがと!

そういうとひもぷりは行ってしまった。

さて、メシか。・・・・弁当なんて持ってきてない。

朝、玄関出るとき母ちゃんが騒いでたのは弁当か。やっちまった・・・・・いや。



・・・仕方が無いから俺も売店に行かないとな。やれやれだ。

またニヤついていた。カトンは走っていった。

しかし、人がごった返す昼休みの廊下では見つけられなかった。

売店までダッシュで行って、周りの人を確認する為

わざとゆっくりと品定めもしたけど、

ここで時間を掛けるのは周りのみんなに申し訳ない。

結局ひもぷりは見つけられなかった。

あきらめてカレーパンとおにぎりを買・・・おうとしたけど、サイフも無かった。

腹減ったなぁ・・・。まだ昼休みの時間はあるし家帰ろうかな。

昇降口から外へ出ると、そこにひもぷりがいた。

何してんだ??



―どうしたんだい!?

あ、ウンチ君!サイフ忘れちゃってさ、親を呼んで待ってるの。ウンチ君は?

―俺は家近いから家に帰って食おうかなって。

そうなんだ。あ、来た来た!

ふと、校門を見ると、黒いリムジンが止まっていた。

中からグラサンハゲでマッチョで黒いスーツを着た人が降りてくる。

じゃあね~!

そういうとひもぷりはリムジンへ走っていった。

なんだか、グラハゲに目で殺されたような気がして一路、家へ向かった。

どっかのお嬢様なのかな。それとも組関係とかかな。

立ち止まって振り返ると、もう車もひめぷりも見えなかった。

青い空。いい天気だ。腹減った。再び歩みを始めると、そこには黒いリムジンと、あのグラハゲがいた。

残念だったな。

??

グラハゲは懐からナイフを出すと目の前の少年を突き刺した。

カトンの視界は真っ暗になった。

体が痙攣を起こしているのか・・・思うように動けない。口から液体が出てくる。

血か。左の腕が痺れてきた。

せっかく親からもらった血と肉をここで終わらせてしまうのか。

血を飲み込んだ―――――――





チャイムが鳴った。




どうやら数学は丸々寝ていたらしい。ん・・・夢・・・・?


でも、先生が数学の先生じゃない。あの教室を出て行くのは英語のスローボ先生だ。

時間割に目をやると今日・・・英語は4限目だ。どうやらやっちまったらしい。

背中を突かれた。ひもぷりだ。

おはよ。

―お、おう。

寝すぎだよ~。突いてもカカト落ししても起きないんだもん!

―こら!

・・・そういえば、背中のあたりが非常に痛い。左腕も痺れている。

ね、売店ってどこ?

―ああ、1階の職員室の隣だよ。

ありがと!

そういうとひもぷりは行ってしまった。さて、メシか。・・・・弁当なんて持ってきてない。

朝、玄関出るとき母ちゃんが騒いでたのは弁当か。やっちまった・・・・・いや。


・・・仕方が無いから俺も売店に行かないとな。やれやれだ。

またニヤついていた。カトンは走っていった。

しかし、人がごった返す昼休みの廊下では見つけられなかった。

売店までダッシュで行って、ゆっくりと品定めもしたけど、

ここで時間を掛けるのは周りのみんなに申し訳ない。

結局ひもぷりは見つけられなかった。やっぱりか・・・

あきらめてカレーパンとおにぎりを買・・・おうとしたけど、サイフも無かった。

腹減ったなぁ・・・。家帰ろうかな。昇降口から外へ出ると、そこにひもぷりがいた。



何してんだ??

―どうしたんだい!?

あ、ウンチ君!サイフ忘れちゃってさ、親を呼んで待ってるの。ウンチ君は?

―俺は家近いから家に帰って食おうかなって。

そうなんだ。あ、来た来た!

ふと、校門を見ると、黒いリムジンが止まっていた。

中からグラサンハゲでマッチョで黒いスーツを着た人が降りてくる。

じゃあね~!

そういうとひもぷりはリムジンへ走っていった。

なんだか、グラハゲに目で殺されたような気がして一路、家へ向かった。

どっかのお嬢様なのかな。それとも組関係とかかな。

立ち止まって振り返ると、もう車もひめぷりも見えなかった。

青い空。いい天気だ。腹減った。ん。。

再び歩みを始めると、そこには黒いリムジンと、あのグラハゲがいた。

どっかで見たな。この光景。デジャブだ。


通り過ぎようとするとグラハゲに殴り倒された。

―なんだ!?いてぇ・・・

気がつくとグラハゲはナイフを持っている。


何故分からないのか。


グラハゲは溜息を付きながら鬼のようば形相で向かってくる。


―おいおいおい・・・・殺されるのか!?グラハゲはナイフを振り下ろした。




カトンの視界は真っ暗になった。薄れ行く意識の中でカトンは考えた。



俺が何をしたというのだ。



まだひもぷりにハンカチ返してないのに!



・・・ダメもとで好きだって言ってない!


それから・・・・おれは・・・・・・






それにボグレにノートも借りたまんまだ!昼休みには返すって言われてたのに!




マルボウにはバスケやってみたいって言ってない!




テルミヌとかシソ神にタバコ吸うとどんな感じなのか聞いてない!




父ちゃん、母ちゃん、ごめん・・・



俺はまだ何もやってないんだ!死にたくない・・・・


バレンタインだからって調子こんでましたぁ!!・・・




















最近、カーテン越しに入ってくる日の光がうざいと感じる。

ベッドの位置を変えなきゃと思っても、面倒臭いし、親に頼むのも面倒だ。

部屋に入られたくないし。

カトンは起きるなり部屋を見渡して深い溜息をついた。

何も変わらない一日がまた始まったのだ。









なんだか、不思議な夢を見ていた気がする。


弟がドタドタとうるさく階段を下りていく。


――――――2月13日




彼女欲しいなあ・・・・


いい友達はいるのになぁ・・・

誰かが授業を受けられなかったり、休んだりすると

必ずノートを貸してくれる勉強好きの秀才。

ボグレとか・・・

ボグレ・・・




昔は、いつも公園で一緒に遊んでたのに

勉強出来るからって俺を見捨てやがって。

ボグレは変わっちまった。



いや、変わったのは俺か。

努力をしないで、他人への妬みばっかり覚えてる。




夢・・・全てが死んで終わる夢を見た・・・


生きてるよな?


カトンは鏡を見た。




いい顔じゃないか。

なんとなく笑顔を作ってみた。

95点だな!



同時にボグレがノートを貸してくれるときの笑顔が浮かんだ。





―くそっ。







女と付き合ってもみたいけど、

やっぱりボグレと一緒に遊びたいな。



お前は変わったよ!もういい―――

そんなひどい事も言ってしまった事もある。



これからの時代は、どうせ勉強しなくちゃいけないんだ。

ちょっとずつでも教えてくれないかな。

ボグレ・・・・・・・

ノートはすぐに写して、すぐに返すようにしよう。


ノートを失くしたフリをして困らせるなんて、何を考えていたんだ。





夢では、あの転校生に心を奪われすぎて、


元々見えにくいのに、大事な物を見落としていた―





逃げてばかりじゃだめなんだ。


俺の事を思ってくれている人がいるんだ。
















何も変わらない1日がまた始まる?







いや、変えようと思ってないだけ。





変わるように考え、行動していないだけ。




誰にでもチャンスはある。







「かとん!ご飯よ!!!」


―分かってる!!当然、卵焼きだろうな!!!!




「目玉焼きだよ!」


―灰色になっちまうぞバカ母ちゃん!


「何を言ってんだい・・遅刻するよ!」




うるさい心配性の母ちゃん・・・

ぶつぶつ言いながら階段を降りて行く。








母ちゃんの困った顔。



久々に見た母ちゃんの顔。




私は美人だといつも言ってる母ちゃんの顔。




ん、母ちゃんの顔





ひもぷりじゃないか!!!!!!!!!

考えてみればグラハゲといえば父ちゃんのトレードマークだった。


ったく。

夢の中にまで出てきやがって。



幸せだな・・・。






平凡な日常にこそ幸せがある。


高校生の内に気がついた、幸せ者の物語でした。


なんだか近くにいると幸せをくれるイトキン世代の物語。


でした。




と、まぁ、、これは作ってしばーらく放置してました;

バレンタインの直後くらいのものかな;;

読み直して、やはり、恥ずかしいモノだけど

書いてるときは本当に楽しいからいいとしまひょう。



今回のライトンの長編モノ。

私にはとても出来そうにないけど

大事なフレの素晴らしい行為は真似したくなる。


ライトン俺も作ってみたよ!

ほら、にやけたライトンの笑顔が浮かぶ。


ひさしくカトンを見てないから寂しいのだけど

きっとこれ見てコメくれると信じて。



さて、お昼寝zzz

またのぅ!
コメント
この記事へのコメント
No title
見た!!


元気にしてますよ。
2010/04/15(木) 23:39 | URL | かつーん #-[ 編集]
No title
>かてゅーん

ありがとう!

元気ならよかった!!

たまにはキャラを見せてくれ!
2010/04/16(金) 09:29 | URL | まるきら #-[ 編集]
(=⌒ー⌒=)
まるまる(*^_^*)
あなたもまたすごいお人だったのねm(_ _)m
おもしろかった(*^_^*)
2010/04/18(日) 15:01 | URL | じゅ #-[ 編集]
No title
>じゅでぃ~

ありがとお~~

恥ずかしいけど。。。w
2010/04/19(月) 01:32 | URL | まるきら #-[ 編集]
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